ピアニスト牛田智大(うしだ ともはる)さんが、2025年の第19回ショパン国際ピアノコンクールに本大会第一次予選初日(10月3日)に登場して話題になっています。
幼少期からその才能は高く評価され、数々のコンクールや演奏会で輝きを放ってきました。
この記事ではピアニスト牛田智大さんの
- 「ショパンコンクール2025情報」
- 「ピアニスト牛田智大現在は?」
- 「現在の活動」
についての情報をまとめました。
ピアニスト牛田智大ショパンコンクール2025に登場
ピアニスト牛田智大(うしだ ともはる)さんが、2025年の第19回ショパン国際ピアノコンクールに本大会第一次予選初日(10月3日)に登場。
第19回ショパン国際ピアノコンクール2025は、5年に一度ポーランド・ワルシャワで開催される世界最高峰のピアノコンクールで、10月2日のオープニングコンサートを皮切りに、10月3日から1次予選が始まり、10月18日~20日にファイナルが行われます。
日本からの13名を含む、総勢72名が第一次予選に出場。
演奏は全てYouTubeでライブ配信されます。
優勝者リサイタルは2025年12月に東京で開催され、入賞者ガラコンサートも2026年1月に東京、名古屋、愛知で予定されています。
ショパン国際ピアノコンクール2025のスケジュール
【第19回ショパン国際ピアノ・コンクール スケジュール】
10月2日(木) オープニングガラ・コンサート
プログラム:
ショパン:ポロネーズ イ長調 Op. 40 – 1(グジェゴシュ・フィテルベルク編によるオーケストラ版)
サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第5番 ヘ長調 Op. 103
プーランク:2台のピアノのための協奏曲 ニ短調
J. S. バッハ:4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV 1065
10月3日(金)~7日(火) 第一次予選
▶午前の部配信 牛田智大 11:00~演奏
▶夜の部配信
10月9日(木)~12日(日) 第二次予選
10月14日(火)~16日(木) 第三次予選
10月17日(金) ショパン没後176周年記念イベント
10月18日(土)~20日(月) 本選
10月21日(火)~23日(木) 入賞者コンサー
また、2025年12月15日・16日に東京で優勝者リサイタル、2026年1月27日・28日には東京芸術劇場で入賞者ガラ・コンサート、1月31日には愛知県芸術劇場でも入賞者公演が予定されています。
全公演はYouTubeでライブ配信され、多くの方が視聴できます。

ピアニスト牛田智大の現在は?
牛田智大さんは現在、ポーランド・ワルシャワにある フレデリック・ショパン音楽大学 に在籍しています。
- 器楽部門 第53回生
- 現役奨学生
- 専攻:ピアノ
フレデリック・ショパン音楽大学(The Fryderyk Chopin University of音楽)は、ポーランドの首都ワルシャワに位置する、国内最古で最大規模の国立音楽大学です。
大学生活では、世界中のリサイタルやオーケストラ共演など実践の場も多く、練習と演奏活動を両立させています。
学業以外では、日本文化や和食を好み、ぬか作りにはまるなど、趣味やリフレッシュの方法も持っています。
牛田智大さんはフレデリック・ショパン音楽大学に入学してから、非常に充実した学びの日々を送っていることがうかがえますね。
ピアニスト牛田智大現在の活動は?
牛田智大さんは、国内外で多彩な演奏活動を展開しています。
主な活動内容
- 日本国内では ソロリサイタルやオーケストラとの共演、室内楽プロジェクトなど幅広く活動。
- 国際的には 2024年のリーズ国際ピアノコンクールで 聴衆賞を受賞。
- 2025年4月 「第51回日本ショパン協会賞」を受賞。
- 同年、名誉ある スタインウェイ・アーティスト に認定。
今後の予定
- 2025年秋:2025年の第19回ショパン国際ピアノコンクールに「シード選手」として予備予 選免除で本大会に直接出場。
- 日本国内および海外で複数のコンサートが決定。
- 活動拠点:ポーランド・ワルシャワと日本を行き来しながら演奏活動を継続。
日本国内では、ソロリサイタルやオーケストラとの共演を積極的に行い、さらに室内楽プロジェクトにも取り組むなど、幅広い音楽活動を展開しています。
まとめ
牛田智大さんは、国内外の名門校で学び、現在はポーランドの フレデリック・ショパン音楽大学 に在籍するピアニストです。
普通の学生生活とは異なる環境で音楽と真摯に向き合い、その経験が今の豊かな表現力につながっています。
近年はソロリサイタルやオーケストラ共演など幅広く活動し、リーズ国際ピアノコンクール聴衆賞(2024) や 日本ショパン協会賞(2025) を受賞。さらに スタインウェイ・アーティスト にも認定されました。
そして現在、第19回ショパン国際ピアノコンクール(2025) 本大会予選に出場し、日本人初の1次予選トップバッターとして高い評価を得ています。
今後もワルシャワと日本を拠点に、世界を舞台に活躍する姿から目が離せません。
コメント